お返しを期待せずになにかしてあげるのがどれほど簡単で快いか・・・
これを読むとすぐわかります。
私たちは意識するしないはべつとして、なにか人のためにしたことにたいしてお返しを求めがちです。
「ぼくがバスルームを掃除したんだから、彼女はキッチンを掃除すべきだ」とか・・・
「先週は、ぼくが子供の世話をした。今週は彼女にしてもらおうじゃないか」とか・・・。
これでは「与えることは与えられること」どころか、親切に点をつけあっているのと同じです。
人のためになにかするときは、それをするだけで穏やかでやさしい気持ちが生まれるのに気づくはず(あなたの心が静まっていればの話ですが)・・・
運動が脳内のエンドルフィンを高めて発惚な気分になるのと同様に、親切な行為は感情を豊かにしてくれます。
自分がその行為に参加したことで生まれる豊かな感情こそが報酬なのです。
お返しはもちろん「ありがとう」の言葉さえいりません。
親切にした相手にそれを知られなくてもいいのです。